無所属新人の弁護士でタレントの 橋下徹 氏が27日、
任期満了に伴う大阪府知事選で
無所属新人の弁護士の梅田章二氏と
元大阪大大学院教授熊谷貞俊氏ら4人を破り、
初当選を果たした。
橋下徹氏は多くのテレビ番組に出演した知名度で、
選挙戦は圧勝。
同じタレント出身の東国原英夫・宮崎県知事の活躍ぶりも
追い風になったとみられる。
橋下徹氏は今後、
約5兆円もの府債発行残高を抱える赤字財政の再建など
多くの課題に取り組むことになる。
午後8時50分過ぎ。
橋下徹氏は、大阪市北区の選挙事務所にスーツ姿で現れた。
「エネルギーと爆発力で、一から大阪を変えていきたい!」。
かすれた声ながら、しっかりと宣言した。
ボランティアとして参加した北野高校ラグビー部のOBが
ユニホーム姿で「バンザイ」コールを始めると
事務所内の気温が一気に上昇。
当初、大阪府内の市議会議員らわずか6人だったスタッフは、
高校の先輩、後輩も加わり、数十人になっていた。
万歳三唱での満面の笑みから一転、
赤字財政の再建について尋ねられると
「かなりハードにやり抜きます。府職員の方には、
破産した会社の社員であるという意識を持ってもらいたい」と
表情を引き締めた。