北朝鮮方面から千葉県成田市の成田空港に向け
航空管制用無線と同じ周波数の妨害電波が
発信されていたことを確認したと
総務省が16日に発表した。
同省によると、電波の発信が確認されたのは
15日午後5時10分ごろから午後9時ごろまで。
成田空港周辺では、航空管制用無線の交信に
音楽や人の声が混ざって聞こえるなどしたが、
業務への影響はなかった。
同省は同日、国際電気通信連合(ITU)に対して
無線通信規則違反の通報を行った。
■航空評論家、秀島一生氏の話
「北朝鮮の狙いは即断できないが、
航空無線の混信に必要な電波出力量や日本側の反応を
テストした可能性も考えられる。
混信度合いによっては航空機の運航中止などが想定され、
事故につながる危険性もある。
先月下旬、
福岡でアシアナ機が混信による聞き間違えで無断離陸したが、
ヘリとの衝突事故も有り得た。
日本のテロ対策はタテ割り構造に問題がある。
警察庁や国土交通省、エアラインは
妨害電波についても横断的に取り組むべきだ。
総務省も対処方法を緊急に明示する必要がある」
参考 :