錦織圭(18)が、北京オリンピック(五輪)の
出場権を得た。
錦織圭は、今年の2月に日本男子史上2人目のツアー優勝を遂げ、
最年少記録を次々と塗り替えた、日本テニス界の若きエース。
錦織圭は世界ランクでの自力出場を逃していたが、
国際テニス連盟(ITF)が決める6人の推薦枠の中に入った。
日本男子のシングルス出場は
96年アトランタ五輪の松岡修造以来で、
18歳は史上最年少。
女子の森田あゆみ(18)もシングルスで推薦枠を得た。
出場選手は7月2日までに正式発表される予定だ。
錦織圭の北京オリンピック出場権獲得は
特例での推薦出場だった。
ITFが用意した推薦選手リストに錦織圭の名はなかった。
6月9日付で男子は世界105位が推薦ライン。
錦織圭は113位で外れていた。
しかし「世界でも若く最も才能ある選手」という理由で、
枠外から五輪の夢をつかんだ。
錦織圭はプロとして日の丸を背負うのはあこがれだった。
4月に最年少でデ杯代表となった時には目を輝かせた。
「代表になるのは夢だった。
ただ、(2月に)優勝するまで五輪は考えたこともなかった」。
それでも「選ばれたなら喜んで出たい」と意欲を見せていた。
錦織圭が初戦を突破すれば、日本男子のシングルスでは、
24年パリ五輪以来、84年ぶりとなる。
開催中のウィンブルドン選手権では、
腹筋の肉離れのため1回戦で途中棄権したが、
五輪まで時間はあり、問題はなさそう。
「テニスの王子様」が、
歴史をまた塗り替えるかどうか、楽しみだ。
参考 :