北京五輪の体操男子団体決勝が12日、
国家体育館行われた。
日本代表は中国に破れ2位となり、
アテネ五輪に続く2大会連続の金メダルは逃した。
会場を埋め尽くした観客が地元中国勢に大声援を送るなかで、
日本のエース冨田洋之や最年少の内村航平らが
集中した演技を見せたが、
難易度の高い大技を次々と決めた中国に及ばず、
銀メダルとなった。
試合後の記者会見で具志堅幸司監督は
「中国は6種目ともすばらしい演技だった。
特にあん馬、跳馬、つり輪がよく、
鉄棒も昨年よりよくなっておりすべて世界一の演技だった」と称えた。
そのうえで4年間努力を続けてきた日本選手には
「世界で1番美しい日本の体操を継承した選手が代表になっている。
『よくがんばった』と言いたい」と述べた。
中国の得点は286.125で日本は278.875。
3位の米国は275.850だった。
日本は跳馬の着地ミスなどで得点が伸びず、
5種目が終わった時点で中国と米国に次ぐ3位だった。
ただ、米国が最終種目のあん馬で失敗したほか、
日本の中瀬、内村、冨田が鉄棒で雄大でリズミカルな演技を決め、
2位に浮上した。
主将の冨田は今大会の結果について
「チームみんなで力を合わせて勝ち取ることができた銀メダル。
自信を持って演技ができ、チームにとっていい試合ができた」と
感想を述べた。
初の五輪出場ながら緊張することなく跳馬や
平行棒で高得点を稼いだ内村は
「すごい歓声の中でも自分の演技がしっかりできたので
いい経験になった」と満足そうに語り、
続く個人総合でも全力を尽くす考えを示した。
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