新体操の世界選手権は12日、
三重県伊勢市の県営サンアリーナで、
フープ、リボン・ロープの2種目で競う団体総合が行われた。
日本は8位。
前大会07年の7位に続く2大会連続で入賞した。
リボン・ロープで4位の高得点をマークしたが、
最初の演技でフープを受け損ねたのが響いた。
2種目目のリボン・ロープの演技を終えた瞬間、
遠藤の目から涙が流れた。
「すごい歓声の中、自分たちを信じてやりきれて自然と」と遠藤。
「フェアリージャパン」最年少17歳の小さな肩を、
仲間がねぎらいながらたたく。みんな笑顔だ。
1種目目のフープ。投げ上げたフープが大きくそれ、
相手が受け止められなかった。
さらにもう一度キャッチミスが重なった。
4月の国際大会で優勝した得意種目のはずが、
大きく出遅れた。
「気持ちが落ちたら負け」。
次の種目を待つ間、主将の三沢がメンバーに声をかけた。
力を合わせて頑張ってきた仲間は、失敗に小さくならず、
愛称通り妖精のようにかわいらしく伸びやかな演技を披露。
種目別4位の好成績を出して最終日の決勝進出を決めた。
「悔しさをぶつけられる」と三沢は意気込む。
同じメンバーで臨んだ北京五輪は10位。
二つ順位を上げた。
山崎浩子強化本部長は
「一応、入賞。ミスをもっとなくさないと」と満足していない。
失敗があっても入賞しただけに山崎本部長の厳しい言葉は、
期待の裏返しに聞こえた。
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